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痛みが少ない、なるべく削らない治療で歯医者が苦手な方も安心です

当院では、できるだけ痛みの少ない治療を心がけ、麻酔注射のときにも患者さまが痛みを感じないよう表面麻酔などを使用しています。

痛みの少ない治療

●歯医者は痛いから行きたくない
●歯を削る時の機械音や感触がキライ

このような理由で歯が痛くなっても、歯医者さんに足が向かない方もたくさんいらっしゃるようです。確かに、虫歯の痛み以上に、治療に伴う痛みを我慢するほうがツライという方の気持ちもよく分かります。

当院では、そんな治療の痛みが苦手な方でも、安心して通っていただけるように様々な"痛みを軽減する"工夫を取り入れています。痛みに対して敏感な方でも安心して治療を受けていただけます。

麻酔自体の痛みを軽減します

痛みを抑えるため、麻酔を使用しますが、「麻酔そのものが痛かった」という経験がある方もいらっしゃるでしょう。そのため、当院では針の刺し方や刺す角度、また、最初に少量だけ麻酔を入れて、ある程度効いてから必要量を足すなど、細かい部分に気を配りながら麻酔を施します。また、必要であれば表面麻酔や電動麻酔なども使用いたします。

表面麻酔麻酔自体の痛みを軽減
表面麻酔で、皮膚や粘膜の知覚を麻痺させます。塗り薬のように患部に直接塗ることで、麻酔針を刺すときの「チクリ」とした痛みを減らすことができます。

電動麻酔麻酔自体の痛みを軽減
当院では麻酔を注入する際、電動麻酔とよばれる特殊な装置を使用します。電動麻酔は麻酔の注入スピードを調整し、余計な圧力をかけないため、痛み・不快感を抑えることができます。

細い注射針を使用麻酔自体の痛みを軽減
麻酔の際、当院では33ゲージ(0.26mm)の針を使用します。一般的な歯科用注射針の太さは30ゲージ(0.3mm)です。針が細ければ細いほど刺激が少なく、刺すときの痛みが軽減します。

できるだけ歯を「削らない」「抜かない」治療

歯を削らない・抜かない治療当院では、できるだけ歯を削らない・抜かない治療を心がけています。最近は、患者さま側から「歯を抜かないで」という要望をうかがう機会も増えてきました。しかし、虫歯の大きさによっては、止むを得ず抜いたり、深く削らなければならないこともあります。

そのような場合、当院では患者さまとじっくりお話するようにしています。抜く・削ることのメリットとデメリットをきちんと説明し、患者さまのご要望を最大限にお応えする努力をいたします。

大切なのは、お口全体の「歯の健康」を考えることです。急いで結論を出さず、最善の選択を一緒に考えましょう。

虫歯の進行と治療方法

CO(シーオー:初期虫歯)CO(シーオー:初期虫歯)
歯が溶け始めて虫歯が始まっている状態です。ただ、穴があいたり、黒くなっている状態ではありません。この段階なら、フッ素入りの歯みがき粉を使ってしっかり歯みがきをおこなえば、再石灰化させることができます。

C1(エナメル質う触)C1(エナメル質う触)
虫歯菌によって、歯の表面を覆っているエナメル質が溶かされています。そのため、小さな穴ができています。しかし、象牙質まで達していないので痛みはありません。この段階だと虫歯の部分を最小限だけ削り、詰め物をすることで治療は終わります。

C2(象牙質う触)C2(象牙質う触)
虫歯がエナメル質の下の象牙質まで達しています。冷たい飲み物や、甘いものがしみることが考えられます。触ると痛みを感じるため、治療の際には麻酔が必要になります。

小さい虫歯であれば、保険適用内の白い詰め物をすることで治療は完了しますが、虫歯が深部まで広がっている場合には患部を削り、型取りをして詰め物を製作して装着することになります。

C3(神経まで達したう触)C3(神経まで達したう触)
虫歯がエナメル質と象牙質を溶かして、神経まで達しています。激しい痛みを感じるでしょう。神経が死んでしまうと細菌が根の外で炎症を起こします。さらに、膿が出たり、歯ぐきが大きく腫れたりします。

この段階になると、根管治療が必要となります。麻酔をして、壊死した神経や膿を取り除き、歯の根の中をきれいにしてから被せ物をします。

C4(残根状態)C4(残根状態)
歯のほとんどがなくなってしまい、根だけが残っている状態です。場合によっては、抜歯しなければならないことがあるでしょう。ただ、治療ができる歯質が残っていれば、C3と同様に根管治療を行なってから被せ物をします。


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